ESECを徘徊しいたらおもしろい電流センサを見つけた。 配電盤などでよく使われているCTセンサの代用となるホール素子型の電流センサです。(アルプスグリーンデバイス製)
ホール素子型のものは、既にここでも紹介したとおり、これまでにもデバイスの中に組み込まれたものは有りましたが、直接ケーブルにクランプするようなタイプはありませんでした。
理由はなぜかといえば、結合が不安定で精度がでなかったからでしょう。 このホール素子型センサはホール素子4個を対向させて計測しているらしです。おそらく、基板上で拾い上げたデータの補正をおこなっているのかと思います。
写真は基板に穴があいているだけで、ワイヤーを通してから配線しなければなりませんが、話によると「フック型」であとからひっかけるだけのも既にあるとか。
電力モニタで騒がれているこの業界でもCTセンサに代わって新しい風を吹き込みそうで楽しみです。
セコメントをする