取り出した気化器のニードル弁は想像以上に汚れていてカーボン・スラッジでドロドロです。
抜き出したあとまた戻そうとしても刺さらないくらいです。実際に挿してみましたが、本来噴射口から針が飛び出るはずですが、何もでてこないほど気化器本体側シリンダーもスラッジがたまっているようです。
少なくともニードル弁側だけでも、綺麗に研磨しておけは、弁の挿入/出はスムーズになるだろうと思い、バーナーで焼いてから、紙ヤスリとコンパウンドにピカピカに磨き上げました。
気化器本体側は、うまくクリーニングでいないですが、長い竹串のようなものとクリーナーキャブを使って、シリンダー内部に傷を付けないようにスラッジを削り取る。
ニードルをシリンダーに挿入してみると何とかニードルの先端の針がスムーズに飛びれる様になったのでこれで完了。
気化器と配線を元に戻してテストしてみましたところ、購入時に近いくらいにイッパツ点火&元気よく燃焼するようになりました。
【余談】 実は細工見立て時、コネクタを挿し間違えて試験をし、THオープンのエラーは出ちゃいました。 要は、ファンとヒータのコネクタを挿し間違えてしまって、気化器本体の温度が上がらず&センサーの温度も低いまま・・・笑 定期的にファンがまわるので変だなぁ〜と思っていたのは、ヒータを間欠動作していたのでした。 なお、サーミスタは常温では非常に高い抵抗値なのでオープンに近いと認識するようです。
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